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誰かを呪いたくなった経験ないでしょうか?怒りや恨みのあまり思わず呪わずにはいられない感情を持ってしまうときもあるかと思います。実は日本の神社の中には呪いをかけようと思ったらかけられる神社も存在するのです。
噂が噂を呼び古今東西から恨みを持った人が途絶えない神社がいくつかございます。
今回はそんな珍しい呪いをかけられる神社を紹介します。また呪いをかける際の注意点も併せて紹介します。
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呪いをかけられる神社5選
それでは日本で呪いをかけられる神社を紹介していきます。今回は代表的な神社を5つ紹介します。
安井金比羅宮 : 京都
まずは何といっても安井金毘羅宮です。安井金比羅宮は、日本で最も有名な「縁切り神社」として知られており、その効果を実感したという声も多く寄せられています。この神社が縁切りの聖地となった理由は、祀られている崇徳天皇が、日本三大怨霊の一人として恐れられているからです。
崇徳上皇は政権争いで敗れ、讃岐国へ流されました。京都への帰還を願ったものの、その望みは叶わず、最終的には「人間界への未練を断ち、魔界の王になる」と誓いました。その後、彼は讃岐の金刀比羅宮で隠遁生活を送りました。彼の死後、京都で続いた数々の災害や不幸は、崇徳上皇の祟りとされ、安井金比羅宮で彼を鎮めるために祀ることとなったのです。このため、崇徳上皇は「未練を断ち切る存在」として信仰され、安井金比羅宮は縁切り神社として広く知られるようになりました。
現在、安井金比羅宮の境内には「縁切り結び碑」という大きな石碑があり、多くの参拝者がこの碑を通じて縁切りや願掛けを行っています。参拝者は紙(形代)や絵馬に、断ち切りたい縁や呪いたい相手の名前、そしてその内容を具体的に書き、願いを込めます。この儀式によって、強い念が込められた縁切りの効果を期待できるとされています。
鎌八幡 : 大阪
大阪市天王寺区にある鎌八幡(かまはちまん)は、縁切りの神社として名高く、特に復讐や呪いを望む人々に知られています。この神社は、縁を断ち切りたい相手との関係を絶つために訪れる場所とされています。その由来は、戦国武将・真田幸村が大阪冬の陣に出陣する前に、この神社の隣にある榎の霊木を刀で切りつけたことから始まりました。以来、この霊木は「縁切り」の象徴として崇められるようになったのです。
現在もその霊木は鎌八幡に存在しており、幾つもの鎌が刺さっている姿は圧巻です。この鎌が多く刺さっていることから、霊木に強いご利益があると信じられています。
もし誰かを呪いたい、または縁を切りたい相手がいる場合、この霊木に念を込めながら触れることで、呪いの効果が発揮されると言われています。霊木に直接触れることで、より強い念が届くと信じられており、多くの人がそのご利益を求めて訪れます。
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貴船神社 : 京都
京都市左京区にある貴船神社(きふねじんじゃ)は、古くから「呪いの神社」として知られています。特に有名なのは、恐ろしい儀式「丑の刻参り(うしのこくまいり)」の発祥地とされていることです。この儀式では、呪いを込めた念を藁人形に込め、五寸釘で打ち付けることで相手を呪います。
貴船神社の境内には、過去に行われた丑の刻参りによる釘の跡が今も残っており、昔から現在に至るまで、多くの人々がこの神社で強い怨念を抱いて呪いを実行してきたと伝えられています。そのため、貴船神社は非常に強力な呪いの効果を持つ場所として語り継がれているのです。
丑の刻参りを実行する際は、必ず誰にも見られてはいけません。もし誰かに目撃されてしまった場合、その呪いは自分自身に災いをもたらすと言われています。実行する際には、十分な注意が必要です。
縁切榎 : 東京
東京都板橋区にある「縁切榎(えんきりえのき)」は、関東でも最も恐ろしい縁切りスポットとして知られています。この榎の木にまつわる呪いの逸話は、江戸時代に遡ります。当時、榎の下を嫁入り行列が通ると不幸が訪れるという噂が広まり、瞬く間に縁切りの信仰が生まれました。
この噂の由来は、榎と槻の木が垣根の際に並んで生えていたことから始まり、二つの木が「えのきつき」と呼ばれたことがきっかけです。これが「えんつき」「縁尽き」と語呂合わせで変化し、縁を切る象徴とされるようになったのです。和宮降嫁の際には、縁起が悪いとされ、この榎をわざわざ迂回したことも有名です。
現在、この場所を訪れる人々は、絵馬に願いを書いて縁切りや呪いを祈願します。もし誰かとの縁を断ち切りたい、あるいは呪いたい相手がいる場合、絵馬にその内容を記して榎に願う形で行われます。さらに、縁切榎の樹皮を削って煎じて飲むことで、その願いが叶うとも言い伝えられています。
於岩稲荷田宮神社 :東京
東京都新宿区にある於岩稲荷田宮神社は、四谷怪談で知られる「お岩さん」を祀る神社として有名です。お岩さんは、夫に裏切られた恨みを抱き、幽霊となって復讐を果たすという恐ろしい伝説の人物です。江戸時代には、四谷怪談の舞台公演中に次々と事故が起こり、それが「お岩さんの呪い」と噂されるようになりました。この逸話により、於岩稲荷田宮神社も「呪いの神社」として語られることが多くなりました。
とはいえ、実際の「お岩さん」は献身的で夫婦仲も良かったと言われており、そのイメージとは異なる側面もあります。それでも、現在の於岩稲荷田宮神社は縁切りや呪い祈願の場所として訪れる人が多く、そのほか縁結びのご利益もあると信じられています。
この神社を訪れ、強い念を込めて祈願することで、縁切りや呪いの効果が期待できるとされています。絵馬や願い事を記した紙に、断ち切りたい縁や呪いたい相手の名前を書き、その祈りを奉納することで、強い力が働くと言われています。
呪いをかけようとするのは犯罪?
結論として、神社で呪いをかける行為自体は犯罪には該当しません。日本の刑法では、呪いをかけたという行為を証明することが困難であり、実際に呪いが効いたとしても、その因果関係を科学的に立証することができないため、「不能犯」として扱われます。
たとえ呪いをかけた相手が不幸な出来事に遭遇したとしても、その結果を呪いと結びつけることはできず、法的に責任を問われることはありません。ただし、法に触れないからといって、他人に悪意を持って呪いをかけることが道徳的に許されるわけではありません。
呪いを実行する前に、その行為が自分や他人にどのような影響を与えるか、慎重に考えることが重要です。モラルの面でも、自分自身に負の影響が返ってくる可能性を忘れないようにしましょう。
神社で呪いをかけようとするときの注意点
神社で他人に呪いをかけるような祈願を行う際には、注意が必要です。なぜなら、自分が放った呪いが、結果的に自分に跳ね返ってくる「呪い返し」に遭う可能性があるからです。これは、自分が他人に不幸をもたらそうとすると、同じような不幸が自分にも降りかかるという現象を指します。
神様は、他人を傷つけようとする願いに応えてはくれません。特に悪意に満ちた呪いや、理由のない恨みを抱えて祈る場合、逆に自分自身が罰を受けることも考えられます。「人を呪わば穴二つ」という言葉が示すように、呪いをかけることには大きなリスクと覚悟が伴います。
そのため、相手を呪うのではなく、「悪縁が自然に切れますように」や「自分に良い縁が巡ってきますように」といった前向きな祈願に変えることが、一つの賢明な方法かもしれません。
呪い返しを受けないための注意点
呪い返しを受けないようにする注意点として、具体的なイメージを持って呪うといった方法があります。「○○さんが△△に□□をして××になりますように」などとだれがいつどこで何をしてどうなるのかまでイメージできれば、その思いの強さに神様も実現してくれるようになり、あなたへ呪い返しが起きないようにしてくれるかもしれません。
特に安井金毘羅宮ではお願い事をする際は具体的に祈ることが重要です。そうしないと不幸な形で願いが叶う事例もあったからです。職場のパワハラ上司を呪ったら、まさか亡くなってしまったという事例もあります。呪いはあなたが幸せになるための手段の一つです。結果どのような状態にあればあなたが満足なのか、目的と手段をはっきりイメージしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日本には、呪いをかけることで有名な神社がいくつか存在します。京都の貴船神社は「丑の刻参り」で知られ、強力な呪いの効果が信じられています。東京都の縁切榎は、縁切りのパワースポットとして有名で、相手との縁を断つために訪れる人が多いです。また、大阪の鎌八幡や新宿の於岩稲荷田宮神社も、呪いや縁切り祈願ができる場所として信仰されています。これらの神社は、縁切りや復讐を願う人々にとって特別な場所です。
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