「金運アップ」を願う人々の間で話題となっている京都の御金神社(みかねじんじゃ)。その金色の鳥居と輝くお守りが、まさに金運を象徴するかのように、訪れる参拝者を迎えます。
事業や宝くじや競馬、投資など、資産運用にご利益があると評判の神社で、境内では金運を願う絵馬やお守りが多数見られます。特に、限定販売される「福財布」は大人気で、入手すれば金運が急上昇すると噂されています。今回はそんな御金神社を紹介していきます。
御金神社とは?
御金神社は、京都府京都市中京区に位置する神社で、市街地にありながら金色の鳥居が目立つ非常に存在感のある神社です。この金色の鳥居が象徴する通り、御金神社は金属やお金に深く関わる神社として知られています。
御金神社のご利益には、「金運上昇、商売繁盛、事業の発展、宝くじの当選」といった、資産や財産に関するものが多く、境内にはお金や資産に関する願いが書かれたイチョウ型の絵馬が数多く奉納されており、これも御金神社ならではの光景です。
実際に行くと分かりますが御金神社は時間帯に寄らず人が列をなして並んでいます。というのも競馬や宝くじの当選祈願、投資や資産運用の成功を願う参拝者が多く訪れ、金運上昇を願う方々にとっては人気のスポットです。
神社で授与されるお守りも独特で、「金運開運」と力強く書かれた金色のデザインが特徴的です。特に注目すべきは、職人の手による金箔押しが施された「福包み守り」。通帳やお札、馬券などを入れるためのこのお守りは数量が限られているため、手に入れるチャンスがあればぜひともおすすめです。
アクセスは非常に便利で、最寄り駅は地下鉄東西線の「二条城駅」や「烏丸御池駅」です。特に「烏丸御池駅」は、京都駅からも「烏丸線」を利用することでアクセスが容易です。どちらの駅からも徒歩5〜8分で到着することができ、また市営バスを利用する場合も、「二条城前」「堀川御池」「新町御池」の各バス停から徒歩約5分と、非常に訪れやすい神社です。
御金神社の歴史
御金神社は、明治16年(1883年)に創建された比較的新しい神社です。元々は、個人の邸宅内に祀られていた神社で、「金山彦神」をお祀りしていました。「金山彦神」は、金や金属に関連する神様として全国の金山神社で広く信仰されており、特に金運に深い縁を持つ神として知られています。
この神社が位置する地域は、江戸時代に金貨や銀貨の鋳造を担当していた金座・銀座があった場所で、さらに金銀細工の職人たちが暮らしていた両替通りも近くにありました。このような背景から、金属にまつわる神社でありながら、次第にお金や資産運に関する神社として信仰が広がりました。
当初は個人の邸内社であったにもかかわらず、参拝者が絶え間なく訪れるようになり、現在の場所に社殿が移築され、神社としての形が整えられたと言われています。
御金神社のお願いの仕方
それでは続いて御金神社のお願いの仕方でのお願いの仕方を見ていきましょう。
神様に感謝を込めて参拝する
御金神社に参拝する際は、欲望を前面に出して「お金が欲しい」と願うのではなく、日ごろの感謝を伝える心がけが大切です。御金神社の御祭神は、「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」をはじめ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)や月読命(つきよみのみこと)の三柱の神様を祀っています。しっかりと神様に感謝の気持ちを持ち、誠実にお願いをすることが、願いを叶えてもらえる一歩です。
参拝の作法を守る
御金神社での正しい参拝方法を確認しておきましょう。まずは、境内にある手水舎で手や口を清め、身を清らかにします。次に本殿でしっかりお参りをした後、再び手水舎に戻り、「銭洗い」を行います。お金を籠に入れ、3杯の水をかけて軽くすすぐのが正式な作法です。洗ったお金は「福財布」に入れて大切に保管しましょう。なお、濡れたお札や小銭はしっかり乾かしてから財布にしまうため、タオルやハンカチを持参することをおすすめします。
ご利益を得る方法
御金神社での参拝だけでもご利益は得られますが、さらに神社の特有のアイテムを手にすることで、より多くのご利益を受け取ることができます。特に有名なのが、「福財布」です。風水的に金運カラーとされる濃い黄色の財布で、フクロウの絵が描かれています。宝くじや馬券を入れても効果があると評判で、非常に人気が高く、時には売り切れることもあります。
また、境内には有名なイチョウの木があり、その葉は金運を象徴するとされています。落ちた黄色のイチョウの葉を持ち帰り、財布に入れておくことで、金運が上がると言われています。
銭洗いのご利益
御金神社の手水舎は、「銭洗い御神水」として知られており、お金を清めることで金運招福や商売繁盛、開運のご利益を授かることができるとされています。この銭洗いは非常に人気があり、多くの参拝者が列を作りながら、願いを込めてお金に水をかけています。ぜひ、御金神社でこの儀式を体験し、さらなるご利益を得てください。
御金神社のお守りと福財布
それでは続いて御金神社のお守りと福財布を見ていきましょう。
お守り
御金神社のお守りは、そのほとんどが金色に輝いており、種類も豊富です。中でも「福包み守り」や「金運守り」、さらに強力な「金運大金守り」などが人気を集めています。一部のお守りには金の箔押しが施されていたり、縁起物が入っていたりと、見た目にも豪華な仕上がりです。
価格は300円から1000円ほどと幅があり、気軽に手に取れるのも魅力の一つです。特に金運アップのご利益が期待されるため、財布やスマホケースに入れて常に持ち歩くのも良い方法です。日常の中で金運を高めたいと考える方にぴったりのお守りです。
福財布
御金神社で特に人気が高いのが、「福包み守り」として知られる縁起の良い黄色い財布、通称「福財布」です。この福財布には、お金や宝くじを入れておくと、金運が上がり、宝くじの当選や予想外の収入があるという口コミが多く寄せられています。
福財布の中には職人の手による金の箔押しが施されており、これがさらに縁起の良さを引き立てています。職人の手作業による限定品のため、数に限りがあり、人気で売り切れることもあるほどです。価格は2000円と少し高めですが、多くの人が金運アップの効果を実感しており、一度試してみる価値があるかもしれません。
御金神社でご利益があったという噂
最期に実際に御金神社を参拝した方々の体験談をご紹介します。一体どんなご利益があったのでしょうか。
宝くじが当選!?
友人と 京都に旅行に行った時に金運を上がるらしいから行ってみたい神社がある、ということで御金神社に行きました。金色の鳥居が印象的なこじんまりとした神社ですが効果は絶大とのこと、友人にすすめられて福包み守りを購入し、宝くじをいれておいたら1万円が当選をしました。今まで当たったことがなかったので御金神社のおかげだと思っています。
株で100万円儲かった!?
コロナ禍で三条通商店街で街ブラをしているときについでに 御金神社に参拝しました。特にお金のことを願掛けしたわけではありませんでしたが、参拝から1週間くらいして保有していた株がTOBにかかり、100万程の利益が出ました。また、お礼参りをさせていただこうと思っています。
自営業で業績回復!
私が御金神社を訪れたのは、2021年の6月ごろで当時、私はコロナ化ということもあり、自営業のお仕事がうまくいっておらず、神頼みという形でわらにすがる気持ちで御金神社に訪れたのです。この神社は平日でないといっぱいで参拝できないとのことだったので、平日の11時ごろに行きました。参拝後、お宝小判と名刺入れ型のお守りを購入して神社を後にしましたが、2022年になるとお守りの効果なのか自営業のお仕事である修理業のお仕事が忙しくなりまして、人を雇わないといけないほどまでに回復しましたのでお仕事に関して後利益があったと見ています。私の仕事の現状について何とかしてほしいという願いはかなったので願いはかない、後利益はあったと見ています。ちなみに私が訪れた際、6月でしたが以外にも人は多く、順番待ちという形でお守りを購入しました。
どれもお金に関していいご利益ですね。金運を上げたい方はぜひ御金神社へ足を運んでみるのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は金運が上がる御金神社を紹介してきました。金色の鳥居や豪華なお守り、福財布など、金運にまつわる要素が境内の至るところに溢れています。多くの参拝者が、宝くじや資産運用の成功を祈りに訪れ、そのご利益を実感しています。金運上昇を願うなら、ぜひ御金神社で感謝を込めて参拝し、金運アップの力を授かってみてはいかがでしょうか?一歩踏み出せば、あなたの財運が大きく開けるかもしれません。
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